サント・ドミンゴ教会 Santo Domingo

2010年10月31日 22:22

朝早く宿を出て、新しい宿へと移動する。
31日から予約を入れていたHostel Luz de Luna。
一日早く 移動を決めた。
入った途端、ここの空気は自分にあっているな と感じる。
とても居心地がいい。

メルカドに食料を買いに行き、
とても素敵なキッチンでランチをいただく。
オアハカ4日目にして ようやく中心街の道が分かってきた。
オアハカは 京都のように、道が碁盤の目のようになっていて 分かりやすい。
夕方頃まで、光の入る 宿の中庭でゆっくりし、
その後、サントドミンゴ教会へと向かう。

サンドミンゴ サンドミンゴ2
サンドミンゴ3

オアハカの観光スポットとされている教会の一つだ。
教会の周りの人だかりの多さに比べると 参拝に来ている人は数少なく、
人々の祈りの場 と言うよりは どちらかというと、建造物としての教会という印象を受ける。
サントドミンゴのベンチに腰掛けながら、
先日訪れた ユリの花でいっぱいの教会に もう一度 行きたいと思った。
人々の祈りのエネルギーを感じたい、と思った。

何と言えばいいのだろうか、
こちらの教会は 人の気配を感じるのだ。
キリスト教を信仰しているわけではないのだけれど、
なぜだか そこにいることを許されている気がした。
もしかすると、日本でも 死者に送る 白いユリの花の香りの記憶が、
今ここで 神だとか死だとかに結びついて、
そんな風に思わせているのかもしれない と思った。

新しく移動した この宿には いろいろな人が滞在している。
自転車で世界一周をしている イギリスの男の子や、
ギター弾きの フランスの女の子、
スペイン語を勉強しながら旅をしている カナダの男の子たちに、
オアハカを撮りにやって来た フィルム会社に勤めるメキシコの男の子。
前の宿では あまり人々と溶け込むことがなかったけれど、
ここに来て 自然とみんなが繋がっている感じがする。

夕食後、どうしても行きたかったホットチョコレート屋さんに 足を運ぶ。
閉店に間に合うように、と急ぎ足で店に向かう途中、
ソカロ辺りでは 今日がお祭りなのか、と思うくらいの人々で賑わっているのに出くわす。
宿に戻る途中、楽団の音楽に 仮装した人々に導かれ、
私も自然と そのパレードの行列に参加していた。
私は このためにオアハカに来たのだ、と感じた。

パレード4 パレード2

トラユダ Tlayuda

2010年10月31日 22:20

トラユダ Tlayuda
カナダ飯 カナダ飯2
カナダ飯3
宿に泊まっている カナダの男の子たちの晩ご飯。
通常のものよりも ふたまわりほど大きくて ややぱりっとしたトルティーヤに、
具をのせていただくものを こう呼ぶようだ。
この日の具は フリホーレスの缶詰と玉ねぎ、トマトなどを入れて煮込んだもの。
オアハカのトルティーヤは、メキシコシティーのものに比べると、
だいぶ大きい。


Lunaなべ キッチンなべ2
キッチンで 再びモレを作る。
ガスコンロや 調理器具が、まるでアウトドアをしているかのような感じで、
調理するのが とても楽しい。

モンテ・アルバン遺跡 Monte Alban

2010年10月31日 06:46

モンテ・アルバン遺跡
(以下抜粋)=============================================
メキシコ、オアハカ州のオアハカ盆地中央、オアハカ市街の西方10km、
盆地の「底面」からの比高差400mにある山の頂上を平らにして築かれた
サポテカ文化の中心をなす祭祀センターである。
紀元前500年頃から紀元800年頃まで繁栄した。後古典期には、ミシュテカ族に支配された。
メソアメリカ文明を考える上で非常に重要な考古遺跡であって、1987年に世界遺産にも登録されている。
遺跡全体のひろがりは42km2に及ぶが、中央広場をかこむ東西200m、南北300mの範囲に主な神殿や、
天体観測所、球戯場などがある。
==========================================================

メキシコに来る前、オアハカに来たら、
モンテ・アルバン遺跡とミトラ遺跡には訪れてみたい、と思っていた。
けれども 旅を始めて、遺跡は もういいか、と思うようになってしまっていた。
私が 遺跡についての充分な知識を持ち合わせていないのと、
だだっ広い敷地を歩きまわることに 疲れてしまっていたからだ。

モンテ・アルバンは、オアハカ中心地からバスで30分程度のところにある。 
この日は 特に予定もなかったので、
30分程度で行けるなら、と行ってみることにする。

モンテアルバン入り口 モンテアルバン
モンテアルバン全景 

とても広い。
いくつもの遺跡が点々としているなか、
いちばん向こう側 南に位置している遺跡に引かれ そこまで歩く。
急な 石の階段をゆっくり登り、いちばん上から 遺跡の全景を眺める。
木々がざわざわしているのが分かる。
少しの間 そこに座る。
向こうの方に、オアハカの街が見える。
モンテアルバンから見下ろす オアハカの街。
マッチ箱のように見える家々。
こんなに高い所からだと、
この地球を支配しようとすらしている人間の姿を確認することすらできないだなんて、 
なんだか滑稽だな、と思う。


モンテアルバン壁タンポポ モンテアルバン草
モンテアルバンミュゼオ モンテアルバンミュゼオ絵2

見たこともない 木や草。
遺跡の石の間から 顔を覗かせている花。
ここに生きている自然は、オアハカの街を、人々を
今も昔も ずっと見守り続けているんだな、と思う。

乗車するつもりだったバスを逃してしまい、次のバスが来るまで40分ほど バス乗り場で待つ。
やっと街に戻って来たころには、
ソカロ近くの教会の前で 子供たちがダンスを踊っていた。

ソカロダンス

Hostel Luz de Luna / Oaxaca

2010年10月31日 05:26

女性用ドミトリー8人部屋 100ペソ(660円)
※ルームキーデポジット 50ペソ
※ロッカーキーデポジット 50ペソ
※荷物預かり 25ペソ

とにかく 居心地のいい場所を見つけてしまった、という感じだ。
カラフルな建物も とても素敵なのだけれど、
中庭においてあるたくさんの植物や噴水、太陽の光、
ほのかに漂うお香の香りが(本当は蚊よけのためらしいのだけれど)、
ずっとそこに居たい と思わせる。
オイルサーディンの空き缶が灰皿にされていたり、
流木がベンチになっていたり、古い椅子も布をかぶせて使われていたり、
手造り感あふれる空間だ。
予約は入金なしではできなかったり、受付時間があまり長くなかったり
という不便な面もあるのだけれど、
ここのオーナーもスタッフも素敵な人達で、
ここで出会うお客さんもとても魅力的な人達で、
その不便さが苦にならないほど 素敵な空間だと思う。
Luna看板 Luna玄関
メキシコシティ滞在中に Tinoに予約をお願いした宿。
ソカロから歩いて5分程度。
Luna中庭 Luna廊下
中庭があり、昼間は太陽の光が差し込み、噴水の水の音がとても心地いい。
Lunaキッチン Lunaバー
一目で気に入ってしまったキッチンと、バー。
Lunaチェス Luna犬
空間の一角にはチェスがおかれていたり、犬たちは中庭で日向ぼっこ。
Lunano4.jpg Lunaベッド
素敵なカーテンのついた部屋のドアと、部屋の中
Lunaトイレ Lunaシャワー
トイレとシャワールーム
Luna螺旋階段 Lunaテラス
テラスへと続く螺旋階段と、テラス

・朝食付き
・キッチン7AM~10PM
・Wifiフリー
・バーがあるため、お酒持込不可
・テラス11AM~10PM(雨のときは使用不可) 
・ペット犬・猫多数
・英語可

101 av Juarez, Centro, Oaxaca, 68000
951-51-69576
emayoral71@hotmail.com

メキシコのお菓子4

2010年10月30日 12:46

マモン Mamon
Mamon.jpg
カステラのようなお菓子。
カステラよりもややパサパサ感があるが、
卵の味がしっかりしていて、ジャリッとした砂糖の食感がある。
4ペソ(26円) メルカドにて

Mamon店
マモンを購入したお菓子屋さんのお兄さんに、
彼の名前’ミランダ’を漢字で書いて欲しい、と頼まれる。
悩んだ挙句、’美蘭太’と付ける。
タトゥーにする、と言われてしまったけれど、
これでよかったんだろうか??
お礼にガイコツの砂糖菓子Calavera de muertoを貰う。
とてもおいしいお菓子屋さん。
店員さん(家族経営?)もとてもいい人達だった。


卵のトルティーヤ Tortilla de Huevo
パン屋トルティーヤ菓子
Lunaランチ
ミランダのお菓子屋さんに再び出向く。
お昼ご飯になりそうなものを、と見てみるが、
甘いお菓子ばっかりだ。
卵、小麦粉、砂糖、ゴマで作られた、トルティーヤのようなお菓子を購入。
しっとりしていて、甘さは控えめ。卵の優しい味がする。
香草、ラディッシュ葉っぱ、ラディッシュのサラダと一緒に。
10ペソ(66円)

メルカド、ソカロを歩いていると、
まだ食べたことのないものがいっぱい屋台で売られていて、
新しい味を試してみたいな、と思うのだけれど、
今日移動した宿のキッチンがあまりにも素敵で、
まだまだ 自炊の日々は続きそうだ。
そのうちレストランにも行きたいなと思う。

カボチャの花 Flor de Calabaza

2010年10月30日 12:36

野菜カボチャ花
右: カボチャの花 Flor de Calabaza
中: ラディッシュ Rubano
左: トマト(クッキング用)Jitomate
全部で20ペソ(130円) メルカドにて
空気が乾燥しているせいか まだ喉が痛む。
大根の代わりにラディッシと蜂蜜で蜂蜜大根を作る。
母から教わった喉の痛みに効く自然薬。

カモテとカボチャの花のモレソース
モレカボチャ花
先日のカモテ(サツマイモ甘煮)を使って 再びモレを作る。
モレ黒ソースは 本当においしい。
カボチャの花、ラディッシュの茎、トマトも一緒に。
カボチャの花はまったく癖がなく、おいしくいただける。 
ペーストの量が少なかったせいか、少し薄めになってしまった。
ラディッシュの葉っぱとレタスのサラダを添えて。
モレソースに はまってしまった、、、。

オアハカチョコレート Oaxaca Chocolate

2010年10月30日 12:12

オアハカチョコレート
オアハカチョコ オアハカチョコ2
オアハカで作られているという伝統的なオアハカチョコレート。
宿の前にある売店のおばちゃんに勧められて。
噛むとジャリジャリと細かい砂糖の食感。
スパイスの香りもする。
カカオの量が少なく、コクやまろやかさはない。
おいしいチョコレート、とは言いがたいけれど、
この土地で作られたという’昔ながらの味’を感じる。
2.5ペソ(17円) 宿の前の売店にて

オアハカチョコレート
オアハカチョコ店
メルカドのチョコレート屋さんにて
試食をさせて貰って とてもおいしかったので購入。
売店の安いものとは味が違う。
水を加えてホットチョコレートにしてみたのだけれど、
思いのほか さらっとしている。
牛乳や豆乳を加えるとクリーミーになるはず。
次回はカフェでホットチョコレートを飲んでみたいと思う。
手前ミニパック 15ペソ(100円)

チョコレート屋さんMayordomo
チョコラテ (4) チョコラテ
チョコラテ (3) チョコラテ (5)
ずっと行きたいと思っていた チョコレートのお店、Mayordomo。
Mole用の練ったチョコレートや、ホットチョコレート用の塊なども売っている。
人気のお店で、今の時期 店員さんは大忙し。
音楽にのりながら チョコレートを配合したり、
ドリンクチョコレートを作ったり、とても手際がいい!
ホットチョコレートを注文。
さらっとしていて甘めなのだけれど、とてもおいしい。
おまけで死者の日用の小さなパンを貰った(!)。
ホットチョコレート 15ペソ

Mayordomoホットチョコレート
ホットチョコ中で ホットチョコパン
今日もMayordomoへ。
テイクアウト用のプラスチックカップで渡されると思ったら、
陶器のカップに入れて、さらに昨日と同じく死者の日用のパン(マリア様顔付き)も一緒に!
お店の中で、陶器のカップで頂くほうがおいしい!
15ペソ

新しい出会い

2010年10月29日 10:18

オアハカ二日目。
旅に出てから 初めての日本人と出会う。
茨城から 一人旅でメキシコにやって来た なつき。
ここオアハカでも、滅多に アジアからの観光客を見かけることがない。


昨日は オアハカに到着してすぐ メルカドに食料を仕入れに出かけた。
思っていたよりも この街は大きい。
中心地から 街の外側に向けて 上り坂になっているせいか、
宿までの道のりは 結構きつい。
太陽が近いせいか、昼間は暑く 乾いていて、すぐに喉が乾く。
日本では 経験したことのない 気候だ。
そして、夜になると 気温が下がる。

初めての街、初めての人々。
宿で過ごしていても、
最初の日、というのは なかなか馴染みにくいものだ、と感じる。


朝起きて、宿を変えようか と考えていたところ、
なつきに出会う。

彼女は、数日前に東京を出て メキシコ空港を経由し、飛行機でオアハカに着いたようだった。
会うなりすぐに いろんな事を話した後、オアハカの街を のんびり歩くことにする。
メルカドで買ったものを ソカロ(中央広場)の日陰で食べながら、
これからの予定を立てたり、人々を眺めたり。

ソカロのちょうど前に、教会がある。
’Catedral’と呼ばれていて、特別な名前はない。
中に入ったとたん、ユリの花のいい香りとともに、
祈りに来ている人々の 信仰の深さを感じた。
あちらこちらに 色とりどりのユリの花が供えられていて、
キャンドルの火が 灯されている。
人々は 跪きながら そこで 静かに祈るのだ。
カメラのシャッターを切ることを躊躇するくらい、
そこは 神聖な場所だ、と感じた。
教会オアハカ ユリ
キャンドル

死者の日の飾り付けの準備が 始まっている。
平日だというのに ソカロにはたくさんの人が集まり、
なんだか みんな楽しそうだ。
死者絵 死者絵2
死者お菓子 死者ホテル

泊まっている宿でも、ダイニングルームで 飾りつけが始まった。
’死の花’とも呼ばれるマリーゴールドの花に さまざまなフルーツ、
ナッツに、練られたチョコレート、キャンディ、お酒、そして死者の日用に焼かれたパン。
花を輪っかにしたり、ナッツと果物を糸で繋げたり、
これらはすべて スタッフたちの手造りだ。
死者宿 死者宿4

もう少し ここに滞在しよう、と思う。

モレ Mole・カモテ Camote

2010年10月29日 06:54

モレ黒ソース(ペースト) Mole Negro
モレ モレソース
オアハカ名物のモレソース。
さまざまなスパイスとチョコレート、木の実などを混ぜた 複雑な味のソース。
Roja赤とNegro黒があり、赤はチレの味がきつく辛い。
黒のほうがチョコレート味が濃く、マイルド。
Mole Negroを購入。
1パック(小) 20ペソ(130円)

ジャガイモのモレソース Papa en mole
パパデモレ
レストランに行くと、たいていチキンのモレソース。
ジャガイモと人参でモレ料理を作る。
ジャガイモ、人参を塩茹でし、粉末昆布だしを少し加え、
モレソースを加えて煮込んだ。
ペーストの量が少し多かったのか やや辛めになってしまったけれど、
とても美味しい。
チョコレートの風味は それほどきつくない。
複雑な味なのだけれど、チョコレートの甘みとマイルドさ、
木の実のコク、スパイスの辛さがとてもよく合っている。
日本で作るなら、黒カレーにチョコレート、ナッツパウダーを入れると
この味が出せるかもしれない、と思う。

カモテ Camote
カモテオアハカ
カモテオアハカ2
さつまいもを 蜜で煮込んだもの。
甘すぎなくて、おいしい。
半分おまけ付きで 5ペソ(30円) オアハカソカロにて

エスキーテ Esquite・エローテスElotes

2010年10月28日 13:15

エスキーテ Esquite
エスキーテオアハカ
以前メキシコシティで食べた、トウモロコシのエスキーテを再び。
オアハカソカロの屋台にて。
ソカロ一番北東 入り口近く、かわいい若いお姉さんの屋台。
こちらの方が、味が濃くて美味しい!
10ペソ(66円)

エスキーテオアハカ2
到着当日、何を食べようか探し回ったあげく、
メルカドでレタスを安く仕入れ、
たっぷりレタスのサラダと、エスキートで夕ご飯。
トウモロコシは、結構お腹がいっぱいになる。
初めての街は、慣れ始めるまでが大変だ。
レタス 5ペソ(33円)


エローテス Elotes
エローテ
エローテ2
イエルベ・エルアグアの小旅行から疲れて帰ってきて、
何か新しい味を と思ったのだけれど、
頭が働かなくて、けれどもまだ食べたことのないエローテスをチョイス。
茹でトウモロコシにマヨネーズ、チーズ、チレパウダー、ライムをかけて。
エローテは汁気がないせいか 味が薄いように感じる。
私はエスキーテの方が好みだ。
10ペソ(66円)前回と同じ屋台にて

Casa Angel Youth Hostel / Oaxaca

2010年10月28日 13:06

Hostel Worldにも登録されている安宿。
http://www.casaangelhostel.com/
女性ドミトリー4人部屋140ペソ(920円)を、朝食なしで130ペソで宿泊
Mixドミトリー10人部屋120ペソ(790円)を、朝食なしで110ペソで宿泊
※ルームキーデポジット50ペソ要
casa angel外 casa angel外2
一等バスターミナルから 歩いて20分ほど。
ソカロなどの中心地へは 歩いて15分程度なのだけれど、
坂の上にあるせいか もっとかかるように感じる。
casa angel キッチン casa angel テラス昼
casa angel テラス casa angel眺め
屋上にテラスがあり、ゲストの集いの場となっている。
利用時間は10AM~11PM。
casa angel ドミmix casa angel トイレ
ベッドルームもバスルームもとても綺麗。
ヨーロッパからの宿泊客が多い。
良くも悪くも、申し分のないくらい綺麗な宿。
・朝食込み(ブッフェスタイル)
・Wifiフリー
・各部屋ロッカーあり
・キッチン、冷蔵庫あり
・シーツ、ブランケットあり
・英語対応

オアハカへ

2010年10月27日 13:10

いよいよ、明日 オアハカへと旅に出る。

早いもので、10月も もう終わりに近い。
ずいぶんと長く、ここメキシコシティのTinoに家にお世話になった。

たいして 観光地には出かけなかったけれど、
いろいろな 発見や出会いがあったな、と振り返る。

今日は 朝からパッキング。
荷物は 少ない方だと思っていたけれど、
あらかた詰めたバックパックを見てみると、結構な大きさだ。

メキシコシティにいる間、
現地の人と接する機会が多かったせいか、
旅人に出会うことが ほとんどなかった。
これから始まる 一人旅。
どんな 新しい出会いが 私を待ち受けているのだろうか。
今、私は とても落ち着いている。
新しいところに向かう緊張感はあるのだけれど、
なんだか やけに冷静だ。
ずっと夢見続けていた土地 オアハカは、私を 受け入れてくれるだろうか。

Tino、本当にどうもありがとう。
そして また戻ってくるよ。
ここで出会った人々、幸せな気持ちを分けてくれた人々、
本当にどうもありがとう。

メキシコのお菓子3

2010年10月27日 06:07

ポルボロン Polvoron
Porvoron 2
中はサクッと軽い食感で、外側はアーモンドプードルなのか、
ほろほろと溶ける。
ミルク味のスノーボール、のような焼き菓子。
とても甘そうに見えるけれど、優しい甘さ。

ココ Coco(?)
Porvoron.jpg
アーモンドの焼き菓子。
アーモンドのザクザクした食感に、
ほんのりココナッツとパルメザンチーズの味がする。
こちらも軽い食感で おいしい。

こういった焼き菓子は パン屋さんでも売られていて、
パン屋さんの前を通ると バターと砂糖のとても甘い いい香りがする。
Tinoの友達のお母さんからの頂きもの。


ティアンギスで見かけたお菓子 Totopo トトポ
おせんべい
おじさんがその場で一枚一枚焼いている。
1袋(8枚くらい)で10ペソ。
お店の前を通ったときに 試食用として半分頂く。
小麦粉で作られた ほんのり甘く、ぱりっとした食感の素朴なお菓子。
美味しかったので 後で買おうと思っていたら、
次に行ったときには すでにお店はたたまれていた。
残念。

忙しい日

2010年10月26日 13:44

何だか今日は 忙しかった。

11月1日、2日。
ここメキシコでは 「Dia de Muertos 死者の日」というお祭りが行われる。
日本で言う お盆のようなもので、
人々は 祖先のお墓に参り、家族みんなで霊を弔うというものだ。
日本と異なるのは、町中のあちらこちらに華やかな飾り付けが施され、
人々は思い思いの仮装をし、賑やかに町を行進したりすることだ。

私は この死者の日を オアハカで迎えたい、とずっと思っていた。

ゲストハウスで働いていた経験上、
大きなお祭りごとがあるとき、特に観光地では、
早めに宿を確保しなくてはいけない ということは、
痛いくらいよく分かっていることで、
今日は 朝から やや焦り気味で宿探し。
何件か メールで 空室状況を問い合わせてみたのだけれど、
すでに どこも満室状態。
何とか 探し出したホステルに、Tinoにお願いして 電話で確認して貰う。
電話の横で 祈るようにして待っていると、
間一髪、そこには どうやら 空き室があったようだ。
すぐに デポジットのお金を入金しなくてはいけない、ということで、
再び Tinoにお願いして 銀行まで連れて行ってもらう。
本当に Tinoには 感謝しっぱなしだ。

その後、毎週月曜日の 部屋の清掃。
この家には、掃除をしに来てくれるおばちゃんもいるのだ(!)。

先週、私はクィクィルコに行っていて、掃除のおばちゃんに会っていなかった。
2週間ぶりに会って、出会うや否や、
おばちゃんは、「まだ居たの!」という感じで 私をハグしてくれた。
なんだか それが とてもとても嬉しかった。
それまで 一度しか顔を合わせたことがなかったのに、
そんな風に接してくれるなんて 思ってもいなかったことだった。
次はもう会えないな と思い、「写真撮ってもいい?」と聞くと、
恥ずかしいから嫌だ、と言いながらも エプロンを外して 一緒に写ってくれた。
日本から持って来ていた 小豆の和菓子を、
「甘いフリホーレスだよ。」と言って 彼女に手渡した。
笑顔のかわいらしい 本当に素敵なおばちゃんだった。

掃除おばちゃん

その後も、Tinoの話を聞いたり、
彼の宿題のチェックをしたり、
なんだかんだで 今日はあっという間に 一日が過ぎてしまった。

夕ご飯を食べた後、
オアハカの宿が取れたということもあってか、
少し ほっとして、
日本の映画を観ることにする。
Tinoが日本で購入し、まだ封を切らずに置いてあった「電車男」。
久しぶりに たくさんの日本語を聞いて、日本の風景を観て、笑って、
その間だけは、異国にいる緊張感が 少し緩んだ。

風邪の日のご飯3

2010年10月26日 10:33

香草(パクチー、コリアンダー)のスープ
パクちースープ
とにかく香草をたっぷり食べたかったので、
かぶ、小玉ねぎ、生姜とともにスープにする。
日本では高価な香草が、こちらではとても安く手に入る。
毎日、代わり映えのしないご飯だけれど、これがとても美味しいのだ。
香草 Cilantro 6.80ペソ(45円)


野菜の煮物
野菜煮
ジャガイモPapa、人参、きのこ、小玉ねぎを
だし昆布、粉末昆布だし、しょうゆ、みりん、砂糖で煮込む。
お世話になったTinoへ。


塩 La Fina Sal
塩
メキシコの塩。
パッケージがとてもかわいらしい。
うがい用に購入。
750g 5.50ペソ(36円)

メキシコのお菓子2

2010年10月26日 09:52

Bimbo Multi Grano Linaza
bimboチアシード
メキシコのパンメーカーBimboの雑穀バー 亜麻の実
胚芽やヒマワリの種、オートミールなども入っていて
とても芳ばしい。
ザクザクしていて美味しい!
6ペソ(40円)


Quaker Galletas de Avena 
クエーカーバー
ナッツ入りのオーツ麦のシリアルバー。
ザクザクしていておいしい。
6枚入り 6.5ペソ(43円)


胚芽クラッカー Gamesa Habaneras Galleta
クラッカー
塩味のシンプルなクラッカー。
お買い得品のようにスーパーに山積みに置いてあったので、
味はあまり期待していなかったのだけれど、
胚芽入りで、食べ応えがあってかなりおいしい。
クラッカー好きの両親に是非持って帰りたい。
5.05ペソ(33円)

照り焼きチキン Teriyaki de Pollo in Mexico

2010年10月25日 09:09

照り焼きチキン Teriyaki de Pollo
照り焼き
Tinoの昼ご飯
Tinoのリクエストにより、照り焼きチキンを作る。
みりん・酒なしで挑戦。
砂糖、しょうゆ、水、粉末昆布だしで それなりの味に。
とろみをつけるために、片栗粉の代わりに水溶き小麦粉で。
大満足して貰えて、作り方も伝授済み。


照り焼きチキン その2
tino料理
Tino調理中
Tino照り焼き
Tinoの夕ご飯
今回はみりんを使って、
小玉ねぎCebolla CambrayときのこHongosも加える。
しょうゆ2、みりん2、砂糖0.5の割合で。
仕上げに水溶き小麦粉を加えた。
やっぱり野菜が入ると 見栄えがいいな、と思う。
みりん Mirin 29.50ペソ(195円)

Super Oriental
Jスーパー
近くにあるアジア系食料品店


クラムチャウダー風スープとクレープ
チャウダー
Tinoの朝ご飯
残り物の市販のカルボナーラソースを使ってスープを作る。
ハム、きのこ、じゃがいもを塩・胡椒・乾燥バジルで煮込み、
ソースを加えた。
クレープは小麦粉、水、ガーリックバターを混ぜて焼いたもの。


バーガーキング Burger King
キング
相変わらずファストフード好きな
Tinoの晩ご飯
全部で122ペソくらい(805円)

母の誕生日

2010年10月24日 07:06

ふと、明日は 母の誕生日だということを 思い出す。
こちらは 日本よりも日付が一日遅い。

日本時間で ちょうど24日になった頃、
「お誕生日おめでとう」と母にメールを送る。

と同時に 母からメールが到着していて、驚く。
どうやら 私が送るより少し前に、
私の体調を気にして、母が私にメールを送ってくれていたようだ。
なんだか 繋がっているのかな、と思う。

ここのところ、思っていたとおりに計画が進まず、
この大都会の一室で じっとしていることにうんざりし始めて、
少し 凹み気味だった。
うまくいかないと ’焦る’という、
私の 悪い癖が、ここでも出てしまっていた。

そんなときに届いた 母からのメール、
ホームシックまではいかないのだけれど、少し 馴染みの場所が恋しくなった。

そんな私を見て、
Tinoが「これからバスチケットを買いに行くから、気分転換に外に出てみたら?」と誘ってくれる。
あまり 動く気分でもなかったのだけれど、
今飲んでいる風邪薬の効き目が 思っていたより期待はずれで(良くはなっているのだけれど、、、)
別のものを 買いに出かけることにした。
それと、新しい食材も 買いに行きたかった。

薬屋 薬2
メキシコの薬屋さん             上: 整腸剤 Tino私物
旗が飾ってあって、華やかだ        下: 風邪薬 Contac 30.10ペソ(198円)

Tinoが、今回は みりんを使った照り焼きを作りたい と言うので、
再び 作り方を伝授する。
料理をしているとき、自分の体調が悪いことも 凹んでいたことも忘れて、
夢中になって 楽しんでいる自分に気付く。
やっぱり、私は 料理をすることが好きなのだ、と思う。
「パルプフィクション」を観ながら、
おいしいおいしいと言って 照り焼きチキンを頬張るTinoを見て、
嬉しい と思う。

それまで 効き目を疑っていた薬を止めて、新しく購入したコンタックを飲んだら、
なんだか 体調も良くなってきたようだ。
病気なんていうものは 本当に 気の持ちようなのだ、と思う。
また今日も、私は この地球上のいろんな人に支えられているんだ、と思う。
そして ポリッジで思い出した、Bob MarleyのNo Woman No Cry。
一曲の歌からも 私は支えられているのだ。

大音量のIn the moodのスウィングと共に 聞こえてくる大歓声。
今日も このマンションのどこかの部屋で 賑やかなパーティーが開かれているようだ。

風邪の日のご飯2

2010年10月24日 06:01

ビーツなど
右上から時計回りに・・・
りんご Manzana 12.57ペソ(83円)
小玉ねぎ Cebolla Cambray 6ペソ(40円)
デーツ Datil 6.05ペソ(40円)
オーツ麦 Avena en hojuela 0.64ペソ(4円)
ビーツ Betabel 3.13ペソ(20円)
生姜 Zanahoria 2.69ペソ(17円)
かぶ Nabo 11.65ペソ(77円)
人参 Zanahoria 2.70ペソ(18円)
新しい食材で体の温まるスープを作ろうと、根菜をたくさん購入。
生のビーツを調理するのは初めてだ。
小玉ねぎがとてもおいしかったので、再度購入。


米など 
雑穀類、豆類、ドライフルーツ、ナッツ、チョコレート、キャンディーなどは
このようにすべて量り売りで 好きな分だけ買えるので、
少量だけ欲しいときは とても便利。


かぶと人参のスープ
かぶスープ
かぶ、人参、小玉ねぎ、生姜を
だし昆布、塩、胡椒、粉末昆布だしで じっくり煮込む。
久しぶりに味わう、かぶの味。
煮込むのに時間がかかったけれど、柔らかくておいしくて、
懐かしい。


ビーツのスープ
ビーツスープ なべ
ロシアのボルシチなどに使われるビーツ。
日本で生のビーツを手に入れるのは結構難しい。
見た目は 赤いかぶのよう。
スープの赤さは ビーツがもつ自然の色素。
だし昆布、塩、胡椒、粉末昆布だしで、
かぶの茎・葉、ビーツの茎、生姜と煮込む。
味は やや根菜特有の癖があるが、甘くておいしい。
私の好きな野菜のうちの一つだ。


デーツポリッジ
デーツポリッジ
オーツ麦とデーツに、水とシナモンを加え、
甘いポリッジを作る。
なんだか メキシコというより、
インドかアラブの食べ物のようだ。
体調が優れないときは、
やっぱり自分の好きなものを食べたい、と思う。
そして ポリッジというと、
ボブ・マーレィの「No Woman No Cry」を思い出す。
Bob Marley 「No Woman No Cry」
http://www.youtube.com/watch?v=jGqrvn3q1oo&feature=related

思うこと

2010年10月23日 09:32

蜂蜜ジンジャーティーを飲みながら、思うこと。

見知らぬ土地で 体調を崩してしまうと、
まず頭に浮かぶのは 日本にいる家族、父や母、妹のことだ。
そして、友達や 私の周りの人々のこと。

日本で よく聴いていた音楽を聴きながら、
みんな元気にしているかな、もうすぐお祭りが始まるころだな、
などと思ってしまうのだ。

一日中 外に出ないで家に居ると、
ここがメキシコなのか 日本なのかなんて 大して重要なことではないのだけれど、
それでも ここは 私がずっと居る場所ではないな と思う。
そう、旅の途中なのだ と思う。 

TinoはTinoで、
今、いろんなことが 彼の周りを取り巻いているようで、結構 悩んでいる。
’自分が本当に望むこと’に耳を傾けて、ひとつひとつ解決していくしかないよ、
と元気付けてはみるのだけれど。
今日、一つの問題、一番深刻な問題が いい方向に向かっている、と報告を受けた。
ああ、よかった と思う。
これまで 少し落ち込み気味だった彼の表情に 和らぎが見えた。
どうか すべての問題が いい方向に向かいますように。


京都のゲストハウスで 一緒に働いていた なつみちゃん。
現在、イギリスに長期滞在中なのだけれど、
もうすぐ、イギリス生活をいったん休憩して、メキシコにやって来る。
この 私の日々の記録も、なつみちゃんがメキシコ行きを決めた理由のひとつでもあるようで、
とても嬉しく思う。
なつみちゃんがここに来る頃には、私はもう 他のどこかの町に旅に出ているけれど、
メキシコのどこかで会うことができればいいな、と思う。
もし会えなくても、友達が、同じ国のどこかにいるんだ、と思うだけで
勇気づけられるだろうな、と思う。 


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