ルーツ探し / 鎌倉

2010年04月30日 00:19

科学未来館のあと、鎌倉に向かう。

昨年初めて 自分の生まれた場所、神奈川の逗子を 1人で歩いた。
生まれて1年ほどしかそこにはいなかったので、映像としての記憶は全くないのだけれど、
何かしら その土地に 親しみを感じた。
海のにおいや 波の音、ざわめく緑。

今回 東京に行くと決めたとき またその辺りを歩きたい、と思った。
自分のルーツを 再び 感じる事ができるのではないか、と思った。

前回もお世話になった「ホテルニューカマクラ」。
スタッフの方の気取らない対応と、ホテルのたたずまいがとても好きで、
この辺りに来たら そこで宿をとることにしている。

ニュー鎌倉

チェックインをすませ、鶴岡八幡宮へ。
偶像の’神’を信じているわけではないけれど、
今年は後厄なので、お宮参りに連れてきてもらったこの神社で 厄除けのお守りを買おうと決めていた。

大銀杏

先月 倒れてしまった大銀杏の木の幹からは、きみどり色のあたらしい芽が 顔を覗かせていた。

お札にするかお守りにするか決め兼ねていたのと、お札の’神札’と’神宮大麻’の違いが分からなかったので、職員さんに尋ねてみた。
お札は家の神棚に供えるもので、お守りは身に付けるもの。
そして ’神札’は鶴岡八幡宮のお札、’神宮大麻’は神社の本宗とされる伊勢神宮のお札。
どこの神社にも’神宮大麻’は置かれていて、お札を購入する時は まず伊勢神宮のもの、
そして自分の住む地域の神社のもの、そしてその後 ひいきとする神社のものを供える そうだ。

昔は お守りの中身の札のみ を神社で配られていて、
札を入れる袋は それぞれ 気に入った布で手づくりしていたようだ。
その後、神社前のみやげ物屋などで さまざまな札用の袋が売られるようになり、
現在では 幅広い年齢の方に持ってもらいたい、、、ということで、
各神社が アニメキャラクターや 独自のデザインなど 様々な種類のお守りを販売しているようだ。
 
この日の晩ご飯は 前回うかがった 長谷にあるヘンプレストラン「麻心」にしようと決めていて、
江ノ電で長谷まで向かう。
長谷駅から麻心まで 由比ガ浜の海岸を歩いて向かう。
空には 満月に近い月。

hase 月と海
hase beach

あいにく麻心は定休日。
落胆しながら鎌倉まで歩いて戻り、駅近くにあるベジタリアン対応レストラン「Cafe Life Force」に予定を変更。
洗練された白いおしゃれな外観に、和風の粋な内装。
メニューも鎌倉野菜を使ったものや、マクロビオティックなもの、ヴィーガン対応のもの など、
とても工夫を凝らされたものが多い。
普段 ローフードを取り入れている私は、乳製品を一切使わない「マクロビオティックシーザーサラダ」をいただく。
たっぷり盛られた新鮮な生野菜とおいしいドレッシングで 疲れた体が生き返るのが分かる。

思わぬ予定変更で また1つ、いいお店に巡り合うことができた。

life force 看板
life force 店
life force サラダ

経験するということ / 東京 科学未来館

2010年04月29日 00:53

東京に行ったついでに せっかくだから、と 科学未来館に寄ることにする。
朝 渋谷を出て、通勤ラッシュのゆりかもめに揺られながら テレコムセンター駅まで。
滋賀から京都まで立ちっぱなしで、1時間かけて満員電車に揺られていた時のことを思い出す。

早朝の南ふ頭公園は ここは東京なんだろうか、、、と疑うくらい 静かだった。
私のほかに ジョギングをしている人が ひとりふたり。
開館時間までには まだまだ時間がある。 
東京湾を前に、ベンチに座って 本を読んで 時間をつぶすことにする。

途中、公園内清掃のおじさんが来て 少し話をする。
京都から来ていることを告げると、この辺りのいろいろな事を話してくれた。
近くに野生の蕗が生えていて それがとてもおいしい事、
そして いまから その蕗を採りに連れて行ってくれる、と。
一瞬 戸惑ったが、すぐ近くであることと、嫌な感じを受けなかったので 信じてついていく事にした。
彼は、実家が福岡で 料理旅館をやっていたこと、船でロシアまで行ったこと、
蕗のおいしい調理の仕方 などいろいろ話してくれた。
そして、だれかに与えたものは 必ずいつかは自分に返ってくる、と。
私の手さげの紙袋は 彼が持たせてくれた大量の蕗で いっぱいになった。
期待していなかった その優しさは、見知らぬ土地を旅している私の緊張を 少し解きほぐしてくれた。

minami-futo park
fuki.jpg

その後 彼は清掃用のトラックで、科学未来館の前まで送ってくれた。
ありがとう、おじさん。 
いただいた蕗、とてもおいしく出来上がったよ。

miraikan.jpg
miraikan青星

どうしても見たかった プラネタリム上映は14:00から。 
それまで、館内を見てまわる。

途中、暗闇の中で 時折 青い光を発する、円柱型をした装置に目がとまる。
科学の知識などほとんどない私は、ただその青い光が美しい、というだけで じっとその暗い筒のなかに佇んでいた。
そんな私に スタッフのおじさんが近づいてきて、その装置について 細かく説明してくれた。
彼の発する言葉は 科学用語と思われる 今まで聞いた事もない単語だらけで、全く理解できなかったが、
私は その説明を聞く事にした。
装置の名前は「カミオカンデ」といい、ニュートリノを観測するための装置だという。
暗い筒の中には 直径70cmほどの電球のようなものが びっしり貼り付けられている。
彼は、ニュートリノ検出でノーベル物理学賞をとった小柴教授のこと、
その電球のようなものを作っている日本の会社のこと、
その電球の表面の薄さは一定でなくてはいけなくて、現在のように機械の技術が発達した時代でも、
人の手で仕上げているということ、など丁寧に話してくださった。
最終的に信用できるのは 機械ではなく 経験を積んだ人の手、だと。

館内の壁にペイントされた オーストラリア先住民ヤミー・レスタの言葉。
「大地が私たちをひとつに結び付けます。私たちは大地を享受し、その物語を知っています。
 大地が私たちの生命であり、魂なのです。」

ag原住民言葉




クスクス Couscous

2010年04月29日 00:24

アフリカ・中東アジア料理

野菜・豆・肉などをスパイス(クミン、ターメリック、サフラン、シナモンなど)とトマトで煮込んだ料理。
デュラムセモリナを使用した粒クスクスと一緒に食べられる。


野菜のクスクス
よく煮込まれて、原型のなくなった野菜がとてもおいしい。

tabela クスクス


東京渋谷 Tabelaにて
tabela 看板
tabela 店




伝統の意味 / 渋谷 UPLINK

2010年04月29日 00:09

職場の同僚、ようへい君の制作した映画「チャンドマニ」を渋谷まで見に行った。
旅に出る前に どうしても見ておきたかった。

uplink.jpg

モンゴルの伝統音楽ホーミーを通して、2人の青年が成長していく様を綴ったドキュメント。

この映画に触れるまで、モンゴルについての知識はほとんどなかった。
モンゴルというところがどんな土地なのか、人々がそこでどんな生活を送っているのか、、、。

かれらにとって’伝統音楽’とは、’趣味’や’楽しみ’としてはじめるものではなく、
知らないうちに身についている ’あたりまえの日常’だ。
お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさんから 歌い継がれる 子守り歌のようなものだ。
けれども 最近では その自然の伝承は、ウランバートルのような都会では なくなってきているという。

その土地に適応する暮らし方。
大都会のような 人に重点をおいた場所では、人に都合のいいように 生活は成り立っている。
人と自然との調和。
地球上において、人は 主導権を握る権利を持たない。
すべてのものは 同等である、と思う。

モンゴルの民謡は、自然を歌ったものが多いという。
自然との調和。
だから、その言葉の響きは とても温かい。
その音楽も 温かい。

再・予防接種

2010年04月21日 15:11

A型肝炎の2回目の予防接種。
これで 予防接種は終わり。

病院に行く途中、モンキ蝶が目の前を横切り、懐かしい気分になる。

子供の頃、春になると 土手に生えている シロツメクサで冠を作ったり、
ピーピー草で笛を鳴らしたり、紫のツユクサを摘んだり。
そう言えば つくしや、ふきのとうが芽を出しているのを見て、
’もうすぐ春が来るんだな’ と気付いたっけ。

大人になって、野に生えている草や花に 気付く事が 少なくなってしまった。

東山にある武田病院は 待合いが一面、ガラス張りになっている。
ガラスの向こう側には その辺のちいさなお寺に勝るとも劣らない 立派な庭がある。
前回来たときは 桜が満開だった。

東山武田病院2

東山武田病院

分からない...

2010年04月21日 00:30

ここにきて、今回の旅をする理由が よく分からなくなってきてしまった。
どこに行きたいのか、そして そこで何をしたいのか。
日々 ガイドブックをめくっていると、
旅の計画を立てることが、事務的な作業にさえ思えてくる。

こんなはずじゃないのに、、、、。

友達を訪ねて、そこで 現地の料理を味わって その味を身につける。 
料理のための旅。
そして 前からずっと行きたいと思っていた 自然や遺跡を訪ねる。
世界一周航空券で周る わずか数カ国の旅。
今行きたい、と思うところだけをまわる 贅沢な旅。

久しぶりに 友達に会いたい。
現地の おいしい、まだ味わった事のない料理を食べたい。
そこに住む人々に 触れたい。
子供たちの笑う顔を 見たい。
まだ見ぬ自然に 出会いたい。

・・・本当は 私は何を求めているんだろう?

深く考えすぎているのかもしれない。
理由なんて なくてもいいのかも、な。

peru dish
ペルー料理 カウサ

バランス

2010年04月19日 09:06

誰かに頼られると、嬉しい。
’ここにいても いいんだよ’と 自分の存在を認められている気持ちになる。

けれども、頼られ過ぎると 苦しくなる。
押し潰されそうになる。

幼いころから、なんでも 自分でやるように教えられて育った。
自分でできることは、自分で、
自分ひとりでは解決できそうにないことも、自分でやろう と努力した。
いつのまにか、他の人に頼る事を 良くない事なんだ、、、と思い込んでしまっていた。
そして、誰かに頼る事が 出来なくなってしまっていた。
他の人に 迷惑をかけてしまう、と。

そんなに自分を追い詰めなくてもいいんだ、と気付いたのは 大人になってからだ。
誰かに頼ったり、任せたりすることを覚えたのも 大人になってからだ。

バランスをとることは 結構 難しい。

頑張り過ぎている という状況を、体を壊すまで 気付かない。
忙しすぎて、やるべき事が多すぎて、
いつの間にか、お店のお客さんに 「ありがとう」 と思う気持ちすら 持てなくなってしまっていた。

私の淹れたコーヒーで、私の作った料理で、すこしでもHappyになって貰えれば、、、
というこころ構えでお店に立ちたい と思うのに、
’ありがとう’の気持ちがなくなってしまうのは、致命的だ。

それならば、自分の行きたい場所を 探すしかない。
うまくバランスのとれるところに 行くしかない。

屋上から

タイミング

2010年04月16日 13:32

生きるということは 
居心地のいい場所を探し求めて 前に進み続ける 
ひとつの長い旅だと思う。
時には 同じ所に 長く居続けたり、
また別の場所を求めて 旅に出る。

今いる場所が 決して居心地が悪いわけではない。
どちらかというと とても自分に合っているのではないか、、、と思う。
けれども、その居心地の良さに慣れてしまうと、
新たな刺激を求めて、また 旅に出たくなる。
無限の可能性を求めて、自分を試したくなる。

絶妙のタイミング。
導かれるままに、焦らず もう少し待ってみよう。
その時期は、そう遠くはないはずだ。

ベジタブルカレー Indian Vegetable Curry

2010年04月14日 14:00

インド料理

ベジタブルカレー : ブロッコリー、カリフラワー、大根、じゃがいも
※定番のスパイスを使用したと思われる黄色いカレー、ややスパイシー
  
サラダ : キャベツ、サニーレタス、きゅうり、トマト
※赤いドレッシングがおいしい。 トマト+人参ベース?


滋賀南草津 インド料理「RAJU」にて
raju2.jpg


銅製の靴べら

2010年04月13日 22:47

仲良くして下さっている 仕事場の常連さんに、
先月から、カトラリーの作り方を教わっている。 

彼は 銅・アルミ・真鍮などを使って、
カトラリーやアクセサリーを 趣味で作っている。

石田カトラリー

旅先の友達に 何を持っていこうか、、、と考えた時、
思いついたのが 手作りのカトラリーだった。

一見シンプルに見えて、なかなか工程は複雑だ。
1本完成させるのに 結構な手間がかかる。

暇さえあれば 仕事場の片隅で こつこつと作業を進めているのだが、
先日 それを見ていた1人のお客様から、
「靴べらを作って貰えないか?」 とのお声がかかった。
私は これらのカトラリーを 販売目的で作っているわけでなく、しかも、完全に素人作業であるため、
その要望を受け入れるかどうか、一瞬 返事に戸惑った。
けれども、新しい’ものづくり’に出会う いいきっかけになる。
素人の作品だ、ということに了解を頂いて、このオーダーを受けることにした。

彼の要望は、キーホルダーにできるくらいの大きさで、ポケットにいつでも携帯できるもの。

普段、靴べらなど使わない私は、
幼い頃、毎朝父に「いってらっしゃい」 と見送った風景 を思い返しながら、
使い勝手のいいものを、、、と形や丸みに気を使い、
何度も何度も 心をこめて、金づちで叩きなおした。

N靴べら

使う人の顔が 見えているのと 見えていないのとでは、
作品に込める’気持ち’が 異なるものである事に気付く。

気に入って貰えますように、と祈りながら、
彼のイニシャルを彫った。

再会

2010年04月12日 23:06

先日、ヴィパッサナーの奉仕で一緒だった ゆうちゃんと偶然の再会。

ヴィパッサナーが終わった後、彼女は東京に戻ったものだ と思っていたら、
京都の後 香川に行き、また京都に戻ってきていたようで、
ちょうどその日は 私の仕事場近くの美術館を訪れ、
偶然にも 私の働いているカフェの看板が目に入ったようで、訪ねてきてくれた。

思いもよらぬ 突然の再会で、驚きと嬉しさが一緒にやってきた。

久々に彼女の顔を見て、とはいっても10日ぶりくらいなのだが、
ヴィパッサナーで毎日顔を合わせていた事が 遠い昔のことのように思え、懐かしい気持ちになった。

限られた時間だったけれど、いろいろな事を話し、連絡先を交換した。

彼女が その美術館を訪れていなかったら、再会することはなかったであろうし、
彼女が カフェの看板を見落としていたら、今回 出会っていなかっただろう、と思う。

再び彼女に会えた事を 本当に嬉しく思う。
ゆうちゃん ありがとう!


領域

2010年04月11日 07:02

私には 誰にも邪魔されたくない ’領域’というものがある。

深く信頼し合っている親友にさえも、
家族にさえも、
将来一緒に生きていくであろうパートナーにさえも、
たとえ その人が’運命の人’といわれる人であったとしても、
その領域には 踏み込まれたくない。

自分の事を少しは気にかけてほしい、けれども 放っておいてほしい。
わがままな 考えなのかもしれない。

ある時、大切な友達も、同じようなことを話していた。
私だけじゃないんだ、と少し安心した。

ブルーハーツの甲本ヒロトも、そんなことをうたっている。
彼のうたには いつも救われる。

「ここから一歩も通さない 理屈も法律も通さない
 誰の声も届かない 友達も恋人も入れない
 手掛かりになるのは 薄い月明かり」
 月の爆撃機 The Blue Hearts

副作用

2010年04月10日 08:05

先日受けた予防接種のせいか、ここのところ体がだるい。
普段は昼寝などしないのだが、ここ2日ほど 部屋にいると 知らないうちにうとうとと
眠ってしまっていた。
普段ホメオパシーを取り入れている私は、ほとんど薬を飲まない。
予防接種の成分がどれだけきついものか、、、と気になって調べてみる。

(以下抜粋)
予防接種は一度も病気に罹ることなしに免疫機構に病原体の感染を記憶させ、
次なる病原体の感染を防止する方法です。
免疫機構に記憶をさせる道具がワクチンで3つの種類があります。
すなわち、1つは毒性の弱い病原体を生きたまま体内に接種する生ワクチン、
もう1つは病原体をホルマリンなどで殺してから接種する不活化ワクチン(死菌ワクチン)、
さらに病原体そのものではなく菌の産生する毒素を不活化して接種するトキソイドです。

A型肝炎は不活性ワクチン、破傷風はトキソイド。
調べてみたところで いまいちよく分からないのだが、
新しいものが取り入れられたことで 私の体は、それに順応しようと 頑張っているのだろう。
とにかく様子をみるしかない。

焼肉のたれ

2010年04月09日 17:35

醤油 100cc
砂糖 大4
すり胡麻 大2
ごま油 小1/2
にんにく(すりおろし、トースト、フライド)1片
しょうが(すりおろし)1片
胡椒 少
一味 少

※好みで
豆板醤
味噌
みりん
りんご(すりおろし)

ベシャメルソース

2010年04月09日 17:30

牛乳 300ml
小麦粉 大2
塩・胡椒 少し
バター(コクだし)

予防接種

2010年04月08日 09:44

A型肝炎と破傷風の予防接種を受けに行く。

だいぶ前から旅に出る事を考えてはいたものの、予防接種のことはすっかり忘れていた。

前回のイギリスは 特に必要なものはなく、念のため、風疹の予防接種だけ受けていった。

今回は 黄熱病、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、破傷風、、、あげるときりがない。
しかも保健が効かないため、複数受けると 馬鹿高い金額になる。

私が予定している国は、必ずしも受けなければいけない ということはないが、
南米、メキシコ いずれも初めて訪れる国だ。 
もしかすると、ここ日本とは全く異なった生活環境に触れるかもしれない。
自分の行動パターンと旅行の目的から考えて、悩んだ挙句、A型肝炎と破傷風のみ受けることにする。

こういう、旅の基本的なこと、例えばパスポート申請、ビザ取得など、
考えすぎると 頭が痛くなる。

私は どちらかというと 物事に慎重なほうだ。
旅先に着いてから 時間を有効に使いたい という思いからか、
見知らぬところで 焦ることに 不安感を抱きたくないからか、
旅も ある程度 下調べしてから 出かける癖がある。
無計画に行動することで出くわす 思わぬ’偶然の産物’があることも分かっている。
思いついた時に すぐさま 飛んでいく事ができれば どんなに楽だろうか、、、と思う。

とにかく、出発日を決める上でネックになっていた 予防接種の第1回目を終えた。
まだ 2週間後に、A型肝炎の第2回目が控えている。

それまで、ゆっくり 旅のルートを計画することにしよう。

屋上2

バイブレーション

2010年04月07日 00:56

仕事場の屋上で、仕事仲間とお花見バーベキュー。
20度を越える 絶好のお花見日和。 
というよりは どちらかと言うと、暑いくらいだった。

平日なのに、しだれ桜で有名な丸山公園あたりは 
最後の桜を楽しもうと 午前中から場所取りの人、人、人。
この時期、京都はどこに行っても 人の波。

人ごみが苦手な私は、人の群集に出会うと 窒息しそうになる。

仕事場の屋上は、祇園にありながらも、そこが観光地であることを忘れさせてくれるくらい、
静かで平和だ。

ここちよい生ぬるい風、鳥のさえずり、子供の声、お寺の鐘の音。

屋上BBQ

bbq.jpg

同僚のようへい君が、
「なんか京都じゃないみたいだね、、、」
と言った言葉に、納得する。

屋上から見えるのは、ビルやマンション、向こうの方には連なる山。
ここが東京、もしくは他の街だと言われても、なんらおかしくはない。
いや、日本でない 別の国のどこかだと言われても。

そこが、どこかなんて どうでもいい。
大事なのは、自分たちが今いる場所、そして、誰といるか。
そこが、京都であれ、東京であれ、別の国であれ、私たちのいる場所には 私たちの空気が流れている。

もしかしたら ようへい君は もっと別のことを言いたかったのかもしれない。
けれど、私は そんな風に感じ、彼らとそこで 同じ時間を過ごしていることを幸せに思った。

ようへい君の制作した映画「チャンドマニ」が 渋谷アップリンクにて 只今上映中。
「チャンドマニ」 オフィシャルウェブサイト
http://www.chandmani.com/

あと一歩

2010年04月05日 16:03

あと一歩で 先にすすめるのに、
なかなか その一歩に辿りつけない。

決断するべき事が 沢山ありすぎて、
どれから手をつけるべきか 選択する力が鈍っている。

2つのことを 同時に うまくすすめる事ができない。
私は 極めて不器用な人間だ。

桜

1つ1つ こなしていけばいいよ、
まだまだ 時間はある。
自分に言い聞かせる。

ババガヌシュ Babaganush

2010年04月05日 00:04

イスラエル料理

皮ごと焼いたナスを、皮を取りのぞき 玉ねぎ・タヒニ(ゴマソース)・スパイスで和えて
ペーストにする。 
※スパイス・・・にんにく、レモン汁、塩、粒マスタードなど

babaganush.jpg


京都出町柳 「ファラフェルガーデン」にて

ファラフェル
ファラフェル店




戦い

2010年04月02日 06:52

3月26日から6日間の京都ヴィパッサナーでの奉仕。

2月にヴィパッサナーの10日間瞑想に参加した。
そこで頂いたご飯がおいしくて、京都にいる間に キッチンでの奉仕に参加したいと思った。

園部風景

到着してすぐ、何も分からないまま 他の奉仕スタッフから言われるがままに キッチンで野菜を切る。
そこには 指導者など存在せず、奉仕スタッフのみ。
今回瞑想に参加する生徒たちも 数日前からそこに滞在していて、瞑想までの間 奉仕をしていた。
彼らは 瞑想がはじまると、奉仕からは外れる。

26日の時点で、奉仕者は4人。4人全員が 今回が初めての奉仕。
そのうちの2人は 瞑想する生徒のケアをするマネージャーという役割を与えられている。
どう考えても キッチンスタッフの人数が少なすぎる。
これでうまく回せるんだろうか、、、と不安になる。

フォローするものは 瞑想に参加する生徒が残してくれたアドバイスと キッチンにおいてあるマニュアルのみ。

瞑想だけをしていた時とは違って、1日1日時間がたつのが早い。
奉仕する者も 1日3時間の瞑想時間を与えられているのだが、目を閉じると 眠ってしまうか、
次の日の仕事の手順を考えるかのどちらかで、深く瞑想することは不可能だった。
実際、今回は キッチンで働きたいという理由で参加したので、瞑想については本当のところ どうでもよかった。

そのうち、奉仕者の人数も増え、日々同じ事を繰り返すなかで だんだんと要領を覚えるようになってきた。

昼食のメニューはあらかじめ決められているが、朝食は前日の残り物をサーブする。
もちろん、仕事に差し支えなければ、残り物に手を加えて出してもいい。
前回の瞑想で、食事の時間が 1日10時間瞑想という過酷な状況下での唯一の支えであることは よく分かっていた。
食べる時くらいは この張り詰めた空気から開放され、安堵の時間が持てますように、、、と残り物をアレンジすることに力をそそぐ。
食事を盛った器が 空っぽになって戻ってくると 本当に嬉しくなる。

私が料理をしていきたい理由は 自分の腕を認めてほしいからではなく、名声のある料理店を持ちたいからではなく、単純に 私が作った料理で、ほんの少しでも その人の何かが満たされてくれれば、、、と思うから。

園部空2

この6日間、ヴィパッサナーで奉仕者として経験したことは貴重だった。
自分の力をためす場所でもあり、そして自分との戦いだった。

6日目の31日は私の誕生日。
この経験で何かが変わっただとか、大きな何かを得られただとか、そんなことは今は分からない。
けれども、あたらしい道に進もうとしている自分に 少しでも自信を与えてくれたことに間違いはない。

vippasana.jpg





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